SAIKAI&CO.で販売している小さな祈りのステージ「Shrine」
二本の格子の立つ先には無限の奥行きをイメージしたアクリルを挟み込んでいます。あの世とこの世を隔てる扉のようにも見えますし、観る人によって印象が変わるステージかもしれません。また暗い部屋の中で光るアクリルは更に神聖なイメージを持たせてくれます。
一見分かりにくい引出しが付いているのも、さりげなさと使いやすさのひとつです。故人様のご遺品を大切に閉まっておく場所としても、お線香の箱などちょっとしたものを入れる場所としても使用することが可能です。
実は開発当初は自然光だけで置ける商品をメインに考えていましたが、アクリルの下からライト当てることによって「幻想的で、格式高い、二本の格子と合わさってより神聖な祈りの場が創造できるのではないか」と考え、現在のデザインに至っています。
材質には貴重な本黒丹をふんだんに使用しており、全体をブラックで統一。唐木材で伝統的なイメージも持って頂きながら、現代空間に調和できるミニマルなサイズとデザインがしっくりときます。
私たちの開発において「祈りの場は生活の中で日常的でありながら、しかしどこかそこは他の空間との違いを感じられる、その相反する関係を上手く調和しどちらの感覚も持って頂ける」ことを意識しています。
Shrineも上記の内容や品質等、すべてが自信を持っておすすめできる祈りのステージです。